栄養補助食品(サプリメント,健康食品)について、有用・有益な選択基準となる情報を公開しています。

脂肪

栄養素

脂肪DHA・EPA

脂肪

脂肪は脂(あぶら)ともいい、動植物に含まれる栄養素の一つです。

脂肪酸のグリセリンエステルの中性脂肪であることが一般的です。

有機栄養素のうち糖質(炭水化物)、タンパク質、脂肪は、「三大栄養素」とも呼ばれています。

栄養学における脂肪は固体と液体の両方を含む油脂のことを指します。

脂肪のカロリーは9kcal/gであり、炭水化物タンパク質の4kcal/gよりも単位重量あたりの熱量が大きく、哺乳類をはじめとして動物の栄養の摂取や貯蔵方法として多く利用されています。

食物から摂取したり体内で炭水化物から合成された脂肪は、肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。

栄養が欠乏するとまず筋肉が分解されタンパク質として利用され、次に脂肪がエネルギーとして利用されます。

これにより、水分の補給があれば絶食状態で1~2ヶ月程度生存でき、この限界を越えれば餓死に至ります。

餓死は体内の脂肪を使い切った後に起こるものであり、(水分の補給があれば)肥満状態の人間が餓死することはありません。

タンパク質、脂肪、炭水化物のカロリーベースでの摂取バランスにおいて、脂肪の比率を25~30%以下に抑えることが、生活習慣病を予防するための食生活指針の考えの一つとなっています。

飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸の望ましい摂取割合は、おおむね3:4:3であり、ω-6脂肪酸とω-3脂肪酸の比は、健康人では4:1程度です。

なお、我々は60兆個の細胞でできていますが、その細胞膜は脂肪酸であり、ω-6脂肪酸とω-3脂肪酸の比は、1:1です。

脂肪の過剰な蓄積は、肥満や脂質異常症等のメタボリック症候群をもたらし、動脈硬化症や心臓病のリスク要因となります。

高脂肪食など脂肪の過剰な摂取は、腸内でのリトコール酸などの二次胆汁酸の増加を招き、DNA傷害や酸化ストレス、細胞毒性などにより大腸がんなどの疾病のリスクとなります。

乳がんの発生には女性ホルモン(エストロゲン)が関与し、高脂肪食、肥満も関与します。

これは特に閉経後の女性で、脂肪組織でエストロゲンが作られるからです。

動物の体内に主に含まれている脂肪を動物性脂肪といいます。

動物性脂肪は飽和脂肪酸を多く含むので融点が高いです。

魚類の脂肪には多量の不飽和脂肪酸を含むものが多いです。

植物に含まれている脂肪を植物性脂肪といいます。

植物性脂肪は不飽和脂肪酸を多く含むので融点が低いです。

このため、菜種油のように常温で液体なものが多いです。

ただ、ココナッツ油やカカオバターのように飽和脂肪酸を大量に含む油もあります。

健康維持の観点から、不飽和脂肪酸の積極的摂取が推奨されています。

また、ω-3脂肪酸を多く含む食材が少ないため、DHAやEPAなどのω-3脂肪酸がサプリメントして販売されています。




a:530 t:1 y:1

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional