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栄養素

ミネラルー 鉄(Fe)

鉄の生物学的役割は非常に重要です。

赤血球の中に含まれるヘモグロビンは、鉄のイオンを利用して酸素を運搬しています。

ヘモグロビン1分子には4つの鉄(Ⅱ)イオンが存在し、それぞれがポルフィリンという有機化合物と錯体を形成した状態で存在しています。

この錯体はヘムと呼ばれています。

ヘモグロビンと酸素分子の結合は弱く、筋肉のような酸素を利用する組織に到着すると容易に酸素を放出することができます。

肉や魚に含まれるヘム鉄(ポルフィリンと結合した鉄)は、非ヘム鉄よりも2~3倍体内への吸収率が高いことが判っています。

非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂取すると、水溶性の高いFe2+に還元されて体内への吸収が促進されますが、玄米などの全粒穀物に含まれるフィチン酸、お茶や野菜類に含まれるポリフェノールなどは非ヘム鉄の吸収を阻害します。

体内の鉄分が不足すると、酸素の運搬量が十分でなくなり鉄欠乏性貧血を起こすことがあります。

鉄分は、レバーやホウレンソウなど、更にひじき、海苔、ゴマ、パセリ、アサリ、シジミなどに多く含まれています。

これらを摂取することで鉄分の不足が改善される。

一方、鉄分の過剰摂取は生体にとって有害です。

自由な鉄原子は過酸化物と反応しフリーラジカルを生成し、これが DNA やタンパク質、および脂質を破壊するためです。

つまり、過剰な鉄分を摂取すると、タンパク質と結合していない自由鉄を生じてしまいます。

この自由鉄がヒドロキシラジカルなどの活性酸素を発生させ、この活性酸素が細胞のタンパク質やDNAを損傷させます。

血中の鉄分濃度が一定限度を超えると、鉄の吸収をコントロールしている消化器官の細胞が破壊されてしまいます。

このため高濃度の鉄が蓄積してしまい、心臓や肝臓に恒久的な損傷を及ぼすことがあります。

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、人間が1日のうちに許容できる鉄分は、大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでです。

摂取量が体重1 kgあたり20 mgを超えると鉄中毒の症状を呈します。


マルチビタミン・ミネラルは、
これらの栄養素を複合的にバランスよく、
手軽に摂取できるようにしたものです。


マルチビタミン・ミネラルは、大変便利ではあります。

しかしながら、
天然由来成分、特に植物由来ミネラルを用いたマルチビタミン・ミネラルは、
お手ごろ価格では入手できないのが実情です。


その理由は、
植物由来ビタミンミネラルに関しては、
その生育条件等により含まれる有効成分量が大きく異なり、
有効成分の含有量を表記できないのです。


例えば、
「ほうれん草○○g配合」と記載することは容易ですが、
ビタミンE:○○mg、K:○○mg、B1:○○mg、…を含有」
という記載をすることは極めて困難です。


評判の製品においても、例えば貝殻が利用されております。
これは、貝殻であれば、その有効成分の含有量が容易に判るからです。


勿論、吸収率を良くする工夫はされているのですが、
結局「いくら砕いても岩は岩(貝殻は貝殻)」でしかありません。

私の知るところでは、マナテック社の「ファイトマトリックス」という製品だけが、
天然由来成分のみを用いた「マルチビタミン・ミネラル」です。

この製品は、特殊な培養液で水耕栽培したセイヨウカラシナからミネラルを採取する画期的技術により、
ビタミンミネラルファイトケミカルを天然由来のまま補えるようにしております。

ファイトマトリックス

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