ドコサヘキサエン酸(DHA)


ドコサヘキサエン酸( DHA )は、不飽和脂肪酸のひとつです。

DHAは、炭素数22個の炭素鎖をもつカルボン酸であり、
6つの二重結合を含むω-3脂肪酸に分類される化合物です。



DHAは魚油に多く含まれ、
日本人は魚類を食べることによって多く摂取していましたが、
近年はその摂取量が減少しています。


我々人間の場合は、このDHAを、
体内で合成できないα-リノレン酸から体内で合成するため、
広義では必須脂肪酸です。


DHAには健康増進効果があるとされ、
EPAと同様にサプリメントや食品添加物として利用されています。


魚やその他の生物に含まれるDHAの多くは、
海産の微生物によって生産されたものが、
食物連鎖の過程で濃縮されたものです。


多くの動物は
体内でα-リノレン酸を原料として
EPAやDHAを生産することができますが、
α-リノレン酸からEPAやDHAに変換される割合は10-15%程度です。


我々人間の場合は、
DHAは食品から摂取する以外に、
2つの経路によって代謝生産されます。

代謝生産の出発原料は、どちらの経路もα-リノレン酸です。


エイコサペンタエン酸(EPA)やDHAについては、
1日に合計で1g以上の摂取が望ましいとされています。

タラ、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミなどの魚油食品は、
EPAやDHAのようなω-3脂肪酸を豊富に含んでいます。


DHAを1日3g以上摂取すると、凝血能が低下し出血する可能性があります。

細胞膜は、脂質で構成されています。

そして、細胞膜は流動性をもっており、
その流動性は膜の構成物質で決まります。

DHAは不飽和度が極めて高く、細胞膜の流動性の保持に寄与します。


動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は細胞膜を硬直化しますが、
DHAは不飽和脂肪酸であり細胞膜を柔軟化します。


DHAは、神経細胞の細胞膜を柔らかくし、
樹状突起を増やしたり、軸索の成長を促して
脳・神経系の健全性を保ちます。


DHAは脳内にもっとも豊富に存在する長鎖不飽和脂肪酸で、
EPAは脳内にほとんど存在しません。

これは、DHAは脳関門を通過できるが、
EPAを含めた他のω-3脂肪酸は脳関門を通過することができないからと、
考えられています。

DHAの摂取は血中の中性脂肪量を減少させ、心臓病の危険を低減します。


DHAが不足すると脳内セロトニンの量が減少し、多動性障害を引き起こします。

「アルツハイマー型痴呆」や「うつ病」などの疾病に対しても、DHAは有効です。

うつ病はω-6脂肪酸の摂取量増加が一因と考えられるので、
うつ病対策としてDHA摂取はきわめて有効です。

母体から胎児への転送による母親のω-3脂肪酸の枯渇が、「産後のうつ病」発症の可能性があります。
産後うつ病対策としても、DHAが有効です。

健常者と比較して
うつ病患者はω-3脂肪酸の蓄積量が有意に低く、
ω-6とω-3の比率は有意に高いことが判っております。


やずやの【青魚の知恵】は、DHAを豊富に含有しており、
DHA摂取用サプリメントとして最適です。

「青魚の知恵」は、
4つの成分(DHA,EPA,カルシウム,アミノ酸)を
バランスよく補える栄養補助食品です。
EPAについて
カルシウムについて
アミノ酸について

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