11① サイトカインは免疫系のコミュニケーション係(1)

人体の敵を効果的にやっつけるために、免疫系チームが一丸となって力を結集しなければならない。

そのために、免疫系の兵士である、マクロファージ、B細胞、丁細胞は綿密なコミュニケーションをとっている。

その手段が、サイトカインという特別なタンパク質の受け渡しである。

サイトカインには、インターロイキン、インターフェロン(アルファ、ベータ、ガンマの3種類がある)、 腫瘍壊死因子などがある。

インターロイキンはこれまでに十数種類がみつかっていて、それぞれ番号がついている。

マクロファージは敵をみつけて、飲み込んで分解し、その残骸を細胞の表面に提示する。

このマクロファージが放出するのが、インターロイキン1である。

放出されたインターロイキン1を受け取ったヘルパーT細胞が、インターロイキン2やガンマ-インターフェロンを放出する。

インターロイキン2はヘルパーT細胞自身が受け取り、すっかり元気になる。

また、インターロイキン2やガガンマ-インターフェロンをキラーT細胞とNK細胞が受け取ると、 元気が出て、がん細胞を殺したり、ウイルスに感染した細胞を殺す。

さらにヘルパーT細胞は、インターロイキン4、5、6を放出する。

これを受け取ったB細胞が抗原を捕らえるための抗体をつくる。

抗体に捕らえられた抗原は人体に対してもはや悪事をはたらけなくなる。

このように免疫系の細胞の1つが活性化されると、細胞間でサイトカインの放出と受け取りが次々と行なわれることで、 免疫細胞の活性化が加速度的に進むしくみになっている。

かぜをひくと熱が出る。

どういうことが起きるのか。

1948年頃、マクロファージから取り出した物質を実験動物に注射すると、動物の体温が上 昇することが確認された。

そこで、この物質を「内因性発熱物質」と呼ぶことにしたものの、免疫系でどんな役割をしているのかは不明であった。

そして発見から30年が過ぎた1980年、内因性発熱物質とは、実は、インターロイキン1であることが判明した。

感染を知らせるマクロファージから放出されたインターロイキン1は、血液の流れに乗って脳の視床下部に到着し、 神経細胞を刺激してプロスタグランジンという物質を放出させるのである。

プロスタグランジンは、視床下部の体温調節中枢であらかじめ設定された温度(37度)をリセットし、高く設定しなおす。

こうして体温は上昇を始める。

プロスタグランジンが放出されてから実際に体温が上昇するまでの時間は、約20分である。

体の具合が悪くなって熱の出始めの頃、むしょうに寒さを感じる。

いわゆる寒気である。

発熱しているのに寒気とはどういうことか。

これは、体温調節中枢が高温にリセットされたが、まだ体温がこの温度に達していないために感じるのである。

だから、時間がたって、体温が上昇しきったら、それまで感じていた寒気がすっかりおさよってしまう。

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免疫と自然治癒力のしくみ