免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

01 自然治癒力を高めれば重病も克服できる①

4章 ストレスと自然治癒力の関係

01① 自然治癒力を高めれば重病も克服できる①

医学の常識をくつがえすような事例はいくつもある

たとえ重病にかかっても恐れることはない。

自然治癒力が本来の実力を発揮すれば、重病さえ立派に克服できるからである。

韓国のアンニョンピルは、現代医学に頼ることなく、体内の自然治癒力を呼び起こして重病の結核を完治した。

ユーモアと清廉潔白な性格で知られるアン・ニョンピルは、日本で教育を受けて韓国にもどったあと、英語教育家として名をなしたばかりか、自然健康法の研究者として大成した。

1913年、彼は、済州島のわりと裕福な家庭の三男として生まれた。

2人の兄は日本に留掌中に流行していた結核にかかった。

2人とも当時の日本で最高の医療レベルにあった東大付属病院で治療を受けたが、そのかいもなく死亡。

アン家は、2人の息子を失ったばかりか、彼らの治療費のために財産をも喪失した。

三男のニョンビルが日本に来たとき、彼の親にはもはや仕送りの能力は皆無。

彼は新聞配達のアルバイトをしながら勉学に励んだが、18歳のとき、結核の魔の手に襲われた。

咳をして血を吐いて倒れた彼は、自分も17歳と18歳で結核で死んだ2人の兄と同じ運命にあると思った。

だが、彼の置かれた状況は、死んだ2人の兄とは違っていた。

兄たちは当時の先端医学と薬に頼っていたが、彼には、病院にかかることも、高額な薬を購入するお金もなかった。

そのうえアルバイトをやめねばならなかった。

絶体絶命の危機とはこのことだ。

そこで彼は本を読んで、結核と戦う決意を固めた。

彼は、新聞配達店の主人が饉別にくれたお金を胸に、暖かくて空気のよい熱海に引っ越した。

早寝早起きの励行。

温泉につかっての毎日の水泳。

玄米を主食に、サバやダイコンをみそやしょうゆで煮付けておかすをつくって食べた。

この規則正しい生活を数か月続けるうちに、しだいに、咳が止まり、血を吐かなくなった。

死ななかったのだ。

当時、最先端の治療を受けた2人の兄は結核で死に、お金がなくて治療をまったく受けられず、薬を飲めなかった彼は助かった。

新鮮な空気を吸っての規則正しい生活。

これで休養ができて体力が回復に向かった。

ビタミン、食物繊維の豊富な玄米を食べることで、免疫力を高めた。

そして温泉で体を温めながら、水泳をすることで、温まった血液が全身をかけめぐった。

これで結核と戦う免疫細胞が全身に行きとどくようになった。

脳、免疫系、内分泌系の三位一体が整い、超治癒力が湧き起こった。

これを血液が全身に運び、結核を完全に退治したのである。

キャリアの体内からウイルスが消えた。

わたしは、彼が結核を克服できた最大の原動力は、 超治癒力を呼び覚ました「希望」であると思う。






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