免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

03 こんな人が過労死しやすい

5章 疲労・過労が自然治癒力を低下させる

03 こんな人が過労死しやすい

上手にストレスを解消しリフレッシュしよう

1960年代、アメリカのフリードマンとローゼンマンは、 心理的に過剰圓なストレスが冠動脈疾患(心臓マヒ)の原因になっていることを明らかにした。

さらに彼らは、多くの冠動脈疾患の患者を調べた結果、患者には特有のパターンがあることを発見した。

これを「タイプA行動パターン」という。

タイプA行動パターンの人は過労死しやすいことが確認されている。

この人の特徴はこうだ。

①精力的に活動する……イ士事を遂行しようとする強い欲求が長く続くため、 体力の限界に近い状態ではたらさながら、疲労感を自覚しない

②時間に対して切迫感を持つ……一定期間内により多くの仕事を遂行しようとするため、 いつも仕事に追われている持つため、いつも仕事に追われている感じがする

③競争心が強い…………他者との共同作業を好まない

④攻撃性が強い…………イ士事を効率よく実行しようとするあまり、他者から自分の仕事を妨害されたり、批判されることを極度に嫌う

なぜ、ストレスの蓄積が過労死の原因になるのか。

ストレスが蓄積すると交感神経が興奮する。

交感神経は、敵に出会い、「戦うかそれとも逃げるか」というイザというときに活動する神経である。

交感神経が興奮すると、血管が収縮し、脳内からノルアドレナリンが、副腎からアドレナリンが放出される。

アドレナリンやノルアドレナリンは血小板に作用して血液を固まらせる。

脳内で血液が固まり、血管が破裂すれば脳溢血になり、心臓で血管が破裂すれば、心臓マヒになる。

タイプA行動パターンの人は、過労が危険なことは頭ではよく理解しているが、 自信家であるため、他人はともかく、目分だけは過労で倒れることはないと思い、 営業マンであれば暑い最中にさえ得意先まわりを続けることが多い。

このため極度の負担が心臓にかかり、心臓発作で倒れる事故にあいやすい。

タイプA行動パターンは、持ち歩いていた薬を□にふくむ余裕さえなく、そのまま死亡することさえある。

では、ストレスの蓄積を防ぐにはどうすればいいのか。

まず、仕事と生活を分離し、休暇をとることが大事だ。

これによって、仕事を忘れ、精神的な緊張から解放(リラックス)されるからである。

リラックスによって精神がリフレッシュできる。

休暇はストレスを解消し、新たな活力を生むのに欠かせないものである。

休暇の際に旅行に出かけると環境が変わり、脳に新しい刺激が入力されるので、気力転換とリフレッシュ効果がさらに高まる。

心身ともにリフレッシュして、楽しく高効率にはたらき有意義な人生を送りたいものである。








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