免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

04 重病を笑いで治す⑥

7章 ユーモアと笑いが自然治癒を高める

04⑥ 重病を笑いで治す⑥

落語・漫才でNK細胞活性が上がる

わが国でも笑いの健康効果が研究されている。

西田メディカルクリニックの西田元彦と愛知瑞穂大学の大西憲和は、笑いとNK細胞活性について報告している。

対象はクリニック主催のお笑い健康講座の参加者250人のうち希望者27人。

対象者に真打ちによる落語を1時間50分聞いてもらった。

NK細胞活性は対象者が落語を聞く30分前と30分後に検査した。

検査結果はこうだ。

対象者27人のうち18人(67%)は、笑いの体験後にNK細胞活性が上昇した。

一方、9人(33%)は笑いのあとにNK細胞活性が低下した。

この9人のうち7人は、笑い体験前のNK細胞活性の高かった人で、 もともとNK細胞活性がふつう以下の人で、笑い体験後にNK細胞活性が低下しだのは2人だけであった。

笑いのあとにNK細胞活性が低下した人がいるというのはどういうことか。

岡山県の柴田病院の伊丹仁郎も漫才を19人の対象者にみせてNK細胞活性を測定したところ、 14人は活性が上がったが5人に活性の低下がみられたことを報告している。

しかも、この5人はもともとNK細胞活性が通常よりも高かった。

伊丹の結果は、西田・大西の報告とよく一致している。

すなわち、NK細胞活性が低下した少数の人というのは、笑いによって活性が正常値にもどった と理解できるのである。







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