免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

04 重病を笑いで治す⑨

7章 ユーモアと笑いが自然治癒を高める

04⑨ 重病を笑いで治す⑨

ユーモアと笑いがパ二ックを防ぐ

ユーモアと笑いの効能の第7は、パニックを防ぐことである。

パ二ックは、精神が混乱して収拾がつかない状態のことだ。

重い病気にかかった人はパニックを起こしやすい。

パ二ックを起こすと、血液中のノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミンなどの濃度が急激に増加するため、血管が急激に収縮レ心臓の鼓動のリズムが狂ってしまい、ついには心臓の筋肉線維が破裂することさえある。

パニックが起こると病気が悪化し、さらなるパニックの原因となるから、悪循環に陥りやすい。

パニックをうまく防がなければ重大なことになるが、そのすぐれた予防方法がユーモアと笑いである。

多くの医師は、患者に生きる意志を持ってもらおうと特別な努力を払っている。

この生きる意志とは、積極的な感情(プラス感情)と言い換えていい。

前出のウィリアム・フライは、「それまで暗かった患者の心をユーモアや笑いによって、希望、信仰、愛、生きる意志や目的、自信といったプラス感情に変えることで、医師は、治療を順調に進めることができる」と語っている。

ユーモアと笑いによって、脳の神経細胞が放出する伝達物質が別のものと置き換わる。

すなわち、ユーモアと笑いは、抗うつ薬や抗不安薬が効果を発揮するのと同じように、脳内の伝達物質の種類や量を変えているのである。

ハーバード大のジョージ・バリアントは、「人間の持つ能力の範囲内でユーモアは本当にすばらしい防衛力である。

パンドラの箱から飛び出してきた苦悩をやわらげるのに、ユーモアは最強の解毒剤である」と語っている。







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