免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

05 期待と希望の健康への効果

7章 ユーモアと笑いが自然治癒を高める

05 期待と希望の健康への効果

ストレスホルモンの放出が抑えられ免疫力が強まる

ここまでは笑うことの健康へのプラス効果を紹介してきた。

前項で、リー・バークによるコメディビデオ鑑賞と免疫カの関係について述べたが、 最近、彼らのグループは、コメディビデオを観ることを計画するだけでも好結果が得られることを報告している。

すなわち、「笑える」「おもしろいことがある」という期待や希望が気分を高揚させ、 ストレスホルモンの放出を抑え、免疫力を強めるというのである。

まず、彼らは、対象者10人の平常時での緊張、うつ、怒り、元気、疲労、混乱などの気分の程度に度数をつけ、これを基準値とした。

次に、対象者が自ら選んだ60分もののコメディビデオを鑑賞する2日前の気分の程度を測定し、基準値と比較した。

すると、うつ度は51%、混乱度は36%、怒り度は19%、疲労度は15%、緊張度は9%、基準値よりも低下していた。

気分の度数の変化は、ビデオ鑑賞15分後ではさらに明確になった。

うつ度と怒り度は98%、疲労度は87%、混乱座は75%、緊張度は61%、基準値と比べて下がった。

一方、元気度はビデオ鑑賞の2日前で12%、鑑賞後には37%も上昇した。

元気度が高まれば、人体により多くのエネルギーが蓄積されるから、病気への抵抗性が高まる。

これ以外の気分(うつ、怒り、疲労、混乱)の度数が高まれば、ストレスホルモンの放出が高まり、免疫系の能力が低下する。

ビデオ店におもしろいコメディビデオが入荷したという知らせがとどいた。

テレビの番組表で興味深いコメディがみつかった。

これだけのことで病気と戦う免疫力が強まるのである。

期待や希望を持てば、病気になりにくく、また、病気になっても回復が早いのである。

バークの研究は、期待や希望が患者の病気からの回復に大いに役立つことをしめしている。

人は希望によって生きるのである。







このエントリーをはてなブックマークに追加



a:475 t:1 y:1

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional