免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

05 疲労を慢性化させない工夫

5章 疲労・過労が自然治癒力を低下させる

05 疲労を慢性化させない工夫

心身のリフレッシュ法を身につけよう

何よりも疲労を慢性化させないことが大事。

では、どうすればいいかというと、疲労を感じたときに、睡眠・休養をとることだ。

疲労は、過労を避けるために生命に備わったしくみであり、脳や体の修復と回復のときを知らせる信号である。

この信号を無視してはならない。

疲労のサインはというと、やる気が衰える、忘れやすくなる、集中力や注意力が落ちる、動きが鈍くなる、 作業の順番を誤る、仕事の効率が低下する、などである。

1週間に1日は仕事をまったくしない、完全休養日を設けるべきである。

この日は、家でゴロ寝するとか、読書するとか、子どもと遊ぶとか、軽い運動をするなどして過ごすのである。

この簡単なことを忠実に実行し続ければ、疲労を蓄積することなく、 事故を未然に防ぎ、あなたの能力を十分に発揮てざるはずである。

「疲れ」に積極的になる

なにごとも後手にまわるのではなく、先手を打つのが肝心だ。

疲労対策についてもこれがいえる。

「疲れたら休む」というこれまでの消極的な考えから、 疲れる前にきちんと休んで、「疲れをためない生活」という積極的な心がけをしてみよう。

「疲れをためない生活」をするには、年季の入った職人の仕事ぶりが大いに参考になる。

たとえば、熟練の大工は、ゆっくりした動作で仕事をどんどん進めていく。

そして10時と3時には休憩をきちんと入れ、お茶を飲んでは仲間と軽いおしゃべりに興じている。

こうして気分転換している。

その仕事ぶりは、同じ作業を長時間続けることはしない。

作業を変えることで、体のいろいろな部分を交互に使うようにして仕事を進めている。

職人の仕事ぶりをヒントに、疲れをためない仕事のしかたや生活を提案してみよう。

休憩を入れる

仕事の合間に小さな休憩を入れる。

疲労の程度が小さなうちは、疲労を実感できないが、休憩を入れることで、 小さな疲労をその場で回復することができる。

疲れたと感じてから休憩するのはすでに後手にまわっている。

そうではなく、疲れる前に少しの休憩を小刻みに入れるのが先手を打つということだ。

積極的に疲れ対策をとるのが、職人のコツだ。

作業を変える

デスクワークの多い人やパソコンを長時間使う人が増えている。

とりわけ、パソコンで前傾姿勢を長時間続けると、肩こり、腰痛の原因となる。

机の前にじっと座り続けるのではなく、姿勢や動作を変えてみよう。

また、40~50分仕事をしたら、イスから立ち上がり、手足の曲げ伸ばし、首の回転、 背伸びなどをすることをおすすめする。

血液の流れをよくする

電車による通勤でも、自動車による移動でも疲れを感じる。

狭い場所で同じ姿勢で長い時間いるのは、同じ筋肉を緊張させることになり、血液の流れが悪くなる。

そして体の自由を奪われることは、かなりのストレスとなる。

自動車を運転する際には、1時間走ったら、必ず休憩し、深呼吸やストレッチをするのがよい。

電車内でも1時間ごとに手足を伸ばすべきである。

とりわけ、隣の乗客が席を立ったときは、手足を動かすスペースができるので、 この機会を逃さすにストレッチをするのがよい。








a:414 t:2 y:0

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional