免疫と自然治癒力についてやさしく解説いたします。

05 自然治癒力をたかめるさまざまな食物②

6章 自然治癒力を高める

05② 自然治癒力をたかめるさまざまな食物②

タマネギ、ニンニク、高麗人参の効果

古代から疲労回復のための特効食として知られるのが、タマネギとニンニクである。

古文書によると、紀元前1600年頃、エジプトではタマネギと二ンニクがピラミッド造りの労働者たちに スタミナを維持するための食料として配給されていた。

タマネギとニンニクのスタミナ効果は、ビタミンB1による。

B1は豚肉や牛肉に多くふくまれているが、単独で摂取しても吸収されにくく、しかも分解しやすいという弱点がある。

だが、B1の体内への吸収を促進する物質がある。

それが硫化アリルで、タマネギ、ニンニク、長ネギ、ニラに豊富にふくまれている。

また、B1は水溶性だから、せっかく体内に吸収されても汗や尿といっしょに排泄されやすい。

これを防ぐには、ニンニクといっしょにとるとよい。

二ンニクの臭みの成分であるアリシンが体内でB1と結合して、 「アリチアミン」という脂溶性のB1に変わることで、汗や尿といっしょに排泄されなくなるからである。

ニンニクが疲労回復に役立つのは、B1の吸収・持続のほかに、独特のスパイスで食欲を高めるのも理由の1つだ。

また、最近わかってきたことは、ニンニクを食べると、アドレナリンが放出されることである。

アドレナリンが放出されると交感神経が興奮し、 エネルギー生産を高め、体温が上がり、血液の循環がよくなり、元気が出てくるのである。

高麗人参は、倦怠感、疲労、食欲不振、冷え性の改善に大きな効果がある。

高麗人参の成分であるサポニンが、末梢血管を広げて血行をよくするばかりか、 中枢神経を刺激して代謝を促進させる効果があるからである。

だが、血圧の高い人には適さないから、注意が必要だ。







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